食の細い娘が喜んで食べてくれるスーパーフードモリンガ葉を使った絶品スパイスカレー
食の細い娘が喜んで食べてくれるスーパーフードモリンガ葉を使った絶品スパイスカレー

絶品スパイスカレー!健康のことを考えてカレーにモリンガを入れてみませんか?

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スパイスカレーを作ってみたいなぁ…

栄養たっぷりの健康に良いスパイスカレーを作りたい!

一般的な野菜と市販のルーを使ったカレーが我が家の定番カレーでした。

そんな我が家にスパイスカレーが誕生!頼ったのはスパイスセット!

そこにモリンガで栄養をプラス!辛さは後から調整できる!

スパイスさえブレンドして保存すれば、色々な料理にも使えるカレーパウダーになりますので、ぜひ活用してみてください!

OUTLINE

スパイスカレーに挑戦

少し前まで一般的な野菜と市販のルーを使ったカレーが我が家の定番。

玉ねぎを飴色にするとか、コクを出すチョコレートとか、フルーツを入れて作ったり、とそれなりに工夫していましたが、娘には不評。。。

私たちには物足りない甘口でも「辛い」っていう。

一番食べて欲しいのに、キャラクターのついたレトルトカレーに惨敗でした。。。

しかし!

インド原産のモリンガの栽培と共に、スパイスにも興味を抱き、今まで使ったことのないスパイスを集め始めたのがきっかけで、スパイスカレーに挑戦!

試行錯誤の末、我が家のスパイスカレーが誕生しました!!

スパイシーな香りが家中を包むと、幼稚園から帰ってきた娘が「今日はカレー?」って、目がキラキラするんです!

おかわり!」の声に、その都度感動しています。

最初はGABANのカレースパイスセットがおすすめ

スパイスカレーを作ってみたいと思っていても、最初からどれを混ぜ合わせたらいいのかわかりません。

そこで、私が頼ったのはGABANのカレースパイスセット!!

20種類のスパイスが、個々に梱包されてセットになっています!

GABAN 手作りカレー粉セット

説明書通りにスパイスをブレンドして保存しておきます。

小さい子がいたり、辛いものが苦手な方は、カイエンペッパーを入れずにブレンドしておき、食べる時にプラスするのもOKです!

20食分のカレーパウダーができるそうですよ。

これなら瓶の中に入れて、保存しやすいですね。

カレーパウダーで作った野菜炒め

カレーパウダーで作った野菜炒め

キーマカレーやチキンカレーなどの作り方も書かれていますが、野菜炒めをカレー味に仕上げたい時やカレーうどんを作るときもパウダー状なので、とっても便利です!

「ルーを入れなくてもカレーになった!!」(あたりまえですが・・・苦笑)

初めて作った時は、ルーで作るよりも味が薄い?という感じがしていましたが、塩加減などを調整していったらスパイスの風味を楽しめるようになりました!

基本的には、ターメリック・クミン・コリアンダーの3種に、カイエンやチリなどの辛味を入れて、塩で味を整えれば、本格的な味になります。

これに大好きなシナモンやナツメグ、タイム、セイジといった、パスタにもよく使うスパイスに、グローブ、オールスパイス、カルダモン、ガラムマサラを常備しています。

それ以外に、私がさらにおすすめする3つのスパイスをご紹介します!

スパイスカレーにおすすめ3つのスパイス

モリンガパウダー

モリンガパウダー

人気上昇中のアユールヴェーダハーブのモリンガ。

アミノ酸・ミネラル・ビタミン・食物繊維など、人が必要な栄養素を90種類も豊富に含んでいます。

体を温めるといわれ、インドではカレーの中に鞘を野菜の代わりに炒めて入れたり、根をすりおろしたものを入れたりしているようです。

私は、手に入りやすい乾燥葉を使いました。

身体に必要な栄養素をバランスよく含んでいて、成長期の娘に栄養が足りているかな?と、不安になった時、料理にモリンガを使うことで安心感が出てきます。

さらに、細胞の活性力や復活力をアップしてくれるので、疲れやすい人には、ぜひぜひ取り入れてほしいです。

現在は、今年畑で育ったモリンガの根を乾燥中。

ホースラディッシュのような香りの根は、高麗人参のような滋養強壮の効果があるらしく、体力を回復したい時に、少し加えてみようかなと思っています。

→ モリンガのミネラルについて書いています

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フルーツの皮

フルーツの皮には、中身以上に栄養が含まれていることが多く、香り高く、味にコクが出るのでよく使います。

今回のスパイスには、先日食べてびっくりするほど美味しかった「愛媛産紅まどんな」の皮と「王林」の皮を家庭用乾燥機で乾燥させ、パウダーにしたものを使ってみました!

みかんの皮

「陳皮」と呼ばれるみかんの皮

GABANのスパイスの中にも「みかんの皮」が入っています。

香りもプラスされますが「陳皮」と呼ばれる、みかんの皮は漢方にも使われていて、「冷え予防」「胃腸の調整」「風邪症状の改善」「リラックス効果」などがあるそうです。

苦味のない温州みかんやオレンジの皮がおすすめです。

りんごの皮

りんごの皮を乾燥・粉末にしたもの

カレーにすりリンゴを入れると、程よい酸味でコクが出るので使っている方も多いと思います。

血管に脂肪がつきにくくなる、ポリフェノールと食物繊維が実の4倍も入っているというので、捨てることなくこれも乾燥・粉末にしたものを加えてみました。

ちょっとした秘訣

皮を使う時ひとつだけ気を使うのは残留農薬。

なかなかそこまで気を使えないなぁ。と思う方は、野菜でも果物でも調理する時に【酢水】で洗ってあげる習慣をつけると安心!

りんごやみかんなら酢:水=1:3で希釈した酢(調理酢でないもの)で3~5分くらい浸けて流水で流します。

野菜とかは、ボールの中に酢水を作っておいてザバザバ洗い、その後、流水で洗う感じです。

水で洗い流すので、食べる時は酸っぱさは感じません。

昆布茶

昆布茶

インドカレーにはないスパイスですが、日本人に馴染みの深い昆布は、出汁効果でカレーに深みが出ます!

スパイスと一緒にブレンド保存しないで、煮込んだ後、味付けの塩の代わりに足す感じです。

昆布には、効率よく代謝をすすめてくれる成分が含まれていて、腸内環境も整えてくれるとか。

昆布茶は、塩が含まれているので、最後に小さじ半分の昆布茶を入れて、それでも味が薄いようなら塩を足すというように使っています。

もちろん、この3つのスパイスは市販のルーを使った時にいれるのもOK!

モリンガは、特に栄養をプラスできるのでおすすめです。

スパイスカレーにとろみをつける方法

もうひとつ、市販のカレーと違うのは、出来上がりがサラサラなところ。

スパイスカレーは、とろみはほぼありません。

じゃがいもやキノコを入れて、水の量を少なくして煮込むと、とろみが出てきますが、水の量が多かったり、とろみのない具材を使う時は、「とろみ」をつけるために、こんな方法もおすすめです。

ブールマニエ

とろみをつける時に、小麦粉をそのまま入れるとダマになってしまうので、失敗しやすいです。

そこで使うのが、フランス料理のとろみをつける時に使う【ブールマニエ】。

作り方は簡単!

 室温に戻したバター:小麦粉=1:1

をよく混ぜ、これを少しずつ鍋に入れて溶かしていきます。

発酵バターを使うと、よりコクが出て美味しいです。

インドカレーにこだわる方は、ギーを使ってもいいかもしれないです。

バターはコクが出るけれど、動物性は使いたくないと思った時は、

 オリーブオイル:小麦粉=1:1

でも、できます。

我が家は、これでカレーやシチューのとろみも、ホワイトソースのとろみも調整しています。

米粉

グルテンフリーで作りたい方におすすめなのが、米粉(片栗粉はグルテンを含むため)。

米粉:水=1:1で溶いたものを、少しずつ入れて混ぜていきます。

片栗粉ほど強めのとろみは出ないですが、カレーやシチューにはちょうどいい感じです。

アミノ酸も多く含まれているので、栄養的にも◎ですね。

カレーに必要なスパイスは全て漢方

我が家のモリンガ入りカレー

ターメリックにクミン、コリアンダー、シナモン・・・。

カレーに必要なスパイスは全て漢方でいう「生薬」のブレンド。

寒いと思ったら、体を温めるジンジャーを少しプラスしたり、刺激のあるものが欲しいなと思ったら、カイエンやチリペッパーを増やしてみたり、体の調子を整えるためにカレーを食べるのもいいですね!

家族みんな大好きなカレーに健康のことを考えて栄養を少しプラスした、ベースになるカレー粉を作って、我が家の味を楽しんでみませんか?

健康のことを考えてカレーにモリンガをプラス

モリンガパウダー

アミノ酸・ミネラル・ビタミン・食物繊維など、人が必要な栄養素を90種類も豊富に含んでいるモリンガ。

カレーにモリンガパウダーをプラスするだけで、簡単に栄養もプラスできちゃいますよ。

最後に

モリンガを使ったカレー以外の料理も紹介しておりますので、こちらも参考にしてみてください!

→ 【モリンガの食べ方】人に必要な栄養素をバランスよく補おう!

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この記事を書いた人

おちよ(森垣 智代実)

植物バイオの研究者として30年以上。46歳という超高齢出産で体質の変化を感じ食生活や体のことを改めて考えた時、心を軽くしてくれたのはモリンガでした。モリンガから始まるたくさんの笑顔のために、魅力ある情報をどんどん発信していきたいと思います。

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