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そんな植物をお探しならミラクルツリー『モリンガ』がおすすめです!
栽培にあまり手間がかからず、ぐんぐん成長するミラクルな『モリンガ』。
植え付け最適期(初夏~真夏)がやってきました!!
梅雨~真夏にかけて苗の販売が開始されます。
亜熱帯の環境でスクスクと1年で3m以上も育つモリンガ。
タンパク質・ミネラル・ビタミン・食物繊維・ポリフェノールなどを高栄養にバランスよく含んでおり、葉・茎・根・花・鞘の全てを食べることができます。
デトックスやダイエットをする方にも栄養価の高いモリンガは注目され、健康志向のライフスタイルの方に大人気の樹木になりました。
植え付けするとぐんぐん育っていき、真夏の成長力はまるで「ジャックと豆の木」のよう(ちょっといいすぎかな・・・)。
暖かい地域の植物ですが、なんと日本海側や内陸気候の寒い地域でもプランターで育てることができます。
そこで、日本海側でのモリンガ栽培歴6年目の私、おちよが失敗談も含めながら、初夏の栽培方法をお伝えしていきたいと思います。
寒い地域でモリンガを育てる最大のポイントは、梅雨明けまで屋外に出さないことです。
えっ?家の中ですか?
そう、まずは家の中の日の当たる場所に置いてあげてください。
なぜなら、モリンガは寒さと雨風にとっても弱い植物なんです。
梅雨明けまで過保護にする理由はこの3つ!
実は4月の後半になって7月並みの気温に上がった日、「そろそろいいかな」とモリンガを家の中から外に出してみました。
昼間は25℃を超える暑さが続き、順調に新芽が育ってきた矢先。
朝の最低気温10℃以下という日が。
朝晩は家の中に入れてあげたらよかったのに、幹も太いし、昼間光をいっぱい浴びてるから大丈夫!と過信したのがいけなかったのです。
5月も中旬になって、出てくる新芽が奇形ばかりになりました。
梅雨の頃にも『梅雨寒』といって、一時的に気温が下がり、空気がひんやりすることがあります。
モリンガはにとって一時的でも〈寒さ〉は身に応えます。
モリンガは種まき直後から20センチくらいまで大きくなると、根に養水分を蓄えはじめます。
しかし、梅雨の時期に屋外に置いておくと、予想外に水が増えて根が傷みやすくなります。
実はおちよも水管理に失敗した経験があります。
寒さで体力が消耗したモリンガを、水が大好きなアボガドの鉢の横に置いしまい、寒暖差での体力消耗と過剰な水分のダブルパンチで細根がない!!
という状況に陥ってしまいました。
樹木にはこの細根はとっても大切。
細根の周り1~2mmに住む菌根菌の働きで、土の中にある水分や養分を吸収しています。
過剰な養水分で根が傷み、細根が衰退してしまったようです。
だから新芽が奇形だったんだね。
でも早めに気が付いてよかった。
新芽だけを残して葉を収穫し、新しい土に植え替えてミニ温室へ。
梅雨時期の水管理は自然に任せたいところですが、モリンガは乾燥気味の方が好きなので、ここでしっかり水管理してあげると夏場いっきに葉を広げ成長してくれます。
もちろんミニ温室ではなくお家の中の光が当たるところでもいいですし、手間でなければ、朝晩や雨降りの日はお家の中に入れてあげるでもOKです。
我が家のモリンガは、つい先日蒔いたモリンガ達と一緒に温室で過ごしています。
プランター栽培で、昨年の梅雨時期に頭を悩ましたのがハダニです。
ハダニの繁殖は3月から10月とかなり長いのですが、とにかくこの梅雨から梅雨明けのモリンガの葉が柔らかい時の被害が一番大きいです。
弱いところをついてくるのがハダニの特徴でしょうか。
葉にポツポツ白い斑点ができてきたら、葉の裏側を見てください。
小さな虫が・・・
葉の葉緑素を吸い、大繁殖すると蜘蛛のように糸を張り葉を枯らします。
とても水に弱い害虫なので、雨水に濡れにくい葉の裏側で密かに繁殖していきます。
気温が高く(20~30℃)乾燥するとハダニが風にのって糸を垂らしてやってきて、大繁殖させます。
水管理のところでも書きましたが、モリンガは乾燥気味が好きなので、霧吹きで葉に水をかける“葉水”の習慣をつけるとハダニ被害を防ぐことができます。
少ない時期なら、絵の具のふでやはけで払い落としたり、お酢や牛乳を吹きかけて防除するのもありです。
今回は寒い地域での初夏のモリンガ栽培についてお伝えしました。
寒い地域で育てる最大のポイントは、梅雨明けまで外に出さないことです。
少し過保護かもしれませんが、寒暖差、害虫被害を防いで、目に見えるところで水管理をする。
そして、真夏に一気に外で成長させる。
これが、収穫量を増やすコツになります。
モリンガはミラクルな高栄養植物。
成長がとても早いので、夏から秋にかけていっきに葉を伸ばすには、梅雨時期の管理はとても大切です。
たくさん育てて乾燥させておくと、年中自家製のモリンガ茶などを楽しむことができます。
夏場の少しピリッとする生葉も楽しみのひとつですよ。
モリンガをどんな料理に使うのか、おちよが作った料理を紹介していますので、こちらもぜひ参考にしてください。
→ モリンガパウダー×ひよこ豆の変わり種手作りお味噌を作ってみました!
モリンガは食べるだけじゃないんです。高栄養な成分はお肌も育ててくれます。
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CATEGORYーモリンガのこと
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